Leeuwarden

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20250213

 

私にとってこのリンクは原点に戻れる場所かもしれない。

大好き!とかそういう感情があるわけではないんですけれど、

ここに来るといつも思い出します。

2年前、必死に戦っていたあの日々を。

 

いろんなことを一人で超えてきた場所。

一人で運転して、一人で練習したこともありました。

一人でホテルに泊まって、一人で過ごした時間も多かったです。

初めてオランダの地域チームの人と練習したり、

途中滑れなくなることもあったり。。。

いろんなことを考えた時間でした。

当時は必死すぎて感じていなかったけれど

不安も抱えていたと思います。

 

今改めて思い返してみて

よくここまで来れたな。という気持ちと

たくさんの人に助けてもらえて幸せだな。という気持ちと

助けてくれている人たちの顔と、

大事な人たちの存在が

頭の中をとてつもない勢いで旋回していきます。

 

少しインスタでも書きましたが、

外国人チームである私たちがオランダの室内リンクで練習するというのは、少々ハードルが高いことがあります。

日本でも設定されていますが、安全性を考慮しリンクの使用時間は区分けされていて、いつでも滑られるというわけではありません。

日本だと競技者時間と一般開放が別。競技者時間の中でも小学生、中学生以上、強化選手(ざっくり説明)と分かれています。

様々な理由から人数制限を用いている区間もあります。

なので、そこにいけばいつでも滑れるというわけではないのです。

(と言いつつ私も全てを理解しているわけではないのですが・・・)

ヨハンがいつも様々なところと連絡を取り合ってリンクを使用できるようにしてくれているのを知っています。

そしてそれを手助けしてくれる人たちがいます。

 

話がそれているように感じるかもしれませんが、

つまりこういうことなのです。

Leeuwardenにいくと、自分が超えてきたものたちの”最初”を思い出し、感慨深い気持ちになります。

そして同時に、たくさんの支えや助けがなければこのリンクを使えないことを思い出し、感謝の気持ちでいっぱいになります。

自分が成長できていると実感できる嬉しさと、このチームが年々確立されていくことへの喜び。

そしてそれらは、ここにいる全ての人たち、特にヨハンと二人で必死だった頃から

手を差し伸べてくださった人たちがいたからこそ、私は今もここに立ち続けられていると、心から思います。

芋蔓式にたくさんのことを思い出し、それらに思いを馳せ、また前を向こう、強くあろうと思える。

Leeuwardenは私にとってそんな思考のきっかけをくれる場所の1つなんだと思います。

 

そして、ここLeeuwardenに限らず、私にとって特別だと思える場所が、オランダの中に増えていくのが嬉しい。

それだけ、大事だと思える思い出が増えている証拠ですね。

 

最後に、それら全てにヨハンが関わってくれていること。

彼が私とオランダを繋いでくれたことに、改めて感謝の言葉を述べたいなと思っています。

いつ話そうかな。

 

完全に話はそれますが、

大切な思い出、苦くも充実していた思い出に思いを馳せると、いつもこの感情が浮かび上がります。

「もっと、速くなりたい」「絶対に、超えていきたい」と。

きっと、彼らと過ごした時間やこれから過ごす時間は、すでに私の原動力の一部なんだろうな。

 

”強くあれ”

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