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World All Round Championships

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この大会は私の1番好きな大会。

ワクワク…するんですよね。

自分の武器を全部使って挑みにいく感じ。

最後まで勝敗がわからないし、終わる頃には一つの物語が出来上がっています。

滑っていても、みていても楽しい大会。

これらの感覚は、他の大会に対して感じるものとは少し違います。

だからこそ、スケート人生の中で、このWorld All Round Champioships(以下、WARと書きますね)で

トップの戦いができるようになったことは私にとってかけがえのない財産になったと思っています。

 

とはいえ、長距離が滑れないと全く歯が立たないシビアな世界です。

この数年、長距離から少しずつ短距離の方に移行していたのは事実。

その中でどこまで行けるのか、、、正直なところ、自信はありませんでした。

聞くところによると他の国の選手もコーチ陣も、

私がWARに出ると聞いて驚いていたそう。

(特に引退を決めているなら)どうして表彰台の可能性の高いスプリント総合に出ないのかと。

 

それでも諦めない男、Johan De Wit.

去年取り組んだ際に一度諦めている走り方を

私にもう一度やってみないかと提案してきました。

それが両腕を振らずに後ろに組むスタイル。

この数年で飛躍的に増えたこのスタイルが

私にはどうしても馴染まず、最後まで腕を振り続けたのですが

彼はこの走り方にまだ可能性があるとみて

最後の最後までその可能性を示してくれていました。

 

不思議だなと思うのですが

オリンピックの時までは何度やってもこの走法の良さを

体で体感することができなかったのに

全てがフリーダムになって少し心に余裕ができた時に

「え、もしかしてこういうこと?????」

と急に閃くようになったのです。

 

今でも、もう少しこれに早く気がついていれば。。。

と少し悔やむ気持ちと、

あの追い込まれた精神状態では、

どんなにやっても気づけなかったんだろうな

と、潔く受け入れている気持ちの間にいます。

どちらにしても、メンタルの状態というものは

競技や自分の判断に大きく影響するんだなと

改めて感じた出来事でもありました。

 

ともあれ、引退を決めた私に、

それでも少しでも速くなる可能性がある方法を

提供し続けてくれたヨハンには感謝しかありません。

彼がいなければ、滑り終わった後にあそこまで

「やり切った!楽しかった!!」

とは思えなかった思います。

久しぶりに、「氷の上を気持ちよく滑っている」と

レース中に感じることができました。

 

本当に。楽しかった。

特に最後の一年は、レースに出ることに

ポジティブになれないことも何度かあり

それに打ち勝つために、ずっと自分の心とも戦ってきました。

「スケートを楽しむ」

それは言葉にすれば簡単そうに見えるけれど

好きだからこそ難しく、

勝つことにこだわればこだわるほど

遠くにいってしまう感情でもありました。

でも、世界のトップと戦えなければ

楽しくないんだということも知ってしまったから。

最後までその感情の狭間で戦った自分自身のことは

誇りに思っています。

 

でも、本当は、もっと柔軟に、

自分の心をコントロールできれば

違った未来があったのかもしれないなぁ。

これについては、違う機会で振り返ってみようかな。




 

こんなペースで振り返っていたら

いつまでもたってもWAR終わらないかも。笑

 

続く。

 

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